浅草 アミューズミュージアム

東京2日目
浅草にあるアミューズミュージアムに行くのが第2目的でです。
大手芸能プロダクション アミューズが運営しているのですが
その内容はといえば、派手な芸能界とはほど遠い、主に江戸〜昭和初期の衣服や民具の
地味〜な展示です。もちろん私は大いに興味があってやってきました。

田中忠三郎さん(民俗学者)が館長をされていますが、展示されているものも
ほぼ田中さんのコレクションです。
ご自身の出身地青森で半世紀かけて村々を歩き集められたぼろ布のほとんどは麻でした。
寒冷地の青森では綿花は育ちません。だから綿の生地は稀少ゆえとても高価なものでした。
現在では麻の衣服はほぼ夏のものだと思われがちですが
かつては絹を買えない庶民はほとんどがシーズンを通して麻の衣服だったのです。
その事にまずハッとさせられました。
その大切なはぎれを重ねて重ねて、刺し子やパッチワークで補強をして
ここに展示されている衣服は全て、家族が何代も何年もかけて
丁寧に着られていたものです。
そしてここでは有り難い事に触ったり一部の服は試着ができます。
何年も来訪者に触られているのでぼろ布の穴が広がってきていると
スタッフのコメントに書いてありました。それもわかっての展示なんだと
思います。実際布を触ってみないと厚さや重さ、手触り感が見るだけでは
わからないですから。
羽織ってみると、とんでもない重さにびっくりしました。
当時の雪国地方の冬の生活は、はるか私の想像を越える厳しさであったんだと・・・
そしてその生活は今からたった100年くらい前のことだったんです。

田中忠三郎さん著書『物には心がある。』に綴られた
物に対する慈しむ想いや、物が生み出す家族の物語を読み
自分の中で温め、今月の青森行きに備えていきたいと思ってます! 


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藍染めの布が主流です。ぼろ布の最終地点は布を裂いて裂織りをして
再び織物にします。タペストリーはその裂織りの大作です。

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男物麻のシャツととパンツ。デザインは今でも通じるサルエルパンツ風


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織り機も展示&販売 えっ販売???してる・・・



ラオス染織研究会報告会 in東京

久しぶりの東京は、今年2月のラオス旅行の報告会に出るためです。
miasaさんが運営しているラオス染織研究会という名にふさわしく、
旅のスライド報告の後、実際現地で習った漁網の編み方を真面目に復習。
ラオスでは麻(からむし)の糸作りから網の一部を現地ではラオス人から習いました。

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会のあとはメンバーとタイ料理のお店で晩ご飯を一緒にしました。
お店のインテリアも良かったのに付け加え、メニューを見てびっくり。
大阪より安いやん!!後から大阪出身の在東京の友人に尋ねると
東京はアジア料理が乱立していて競争原理で値段が安くなってきているとか...
美味しかったし、1人あたり1800円でデザートまで頂けました。
久しぶりにラオスの思い出話を語って、来年のラオスツアーのお誘いも受けて
東京にいるっていう感覚がほとんどない楽しい夜でした。

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美山 ちいさな藍美術館 見学

 川島テキスタイルスクールの主催ツアーで京都の北部美山町に行ってきました。

藍染作家 新道弘之さんの自宅&工房&ちいさな藍美術館を見学させて頂く
1日ツアーです

朝9時に川島テキスタイルスクール出発(京都市かなり北部) 
バスに揺られて11時すぎに美山町に到着。
は〜あこがれの美山町。これまで何度も行こうとしてて予想外の遠さにいつも
断念していたので、こうやってツアーで連れてもらえる機会に恵まれて
ようやく来られたよ〜って思い。到着出来た事にまず感動です。
そして目の前に広がるかやぶき屋根の家屋が、とんでもなく美しい!すばらしいです。
しかし、山間部ですが涼しさは感じず

かやぶきの里
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ちいさな藍美術館&新道さんのご自宅
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ちいさな藍美術館にてコレクションをひとつひとつ説明してくれた
新道さん
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新道さんの藍工房
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新道さんオリジナル藍染め『shinjigo』の製作過程を惜しみなく披露してくれました

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私が一番好きな藍の色、そして新道弘之さんという藍を愛してやまない作家さんの
藍がもたらす世界にはまってしまった過程を垣間みさせてもらい、
私もまた藍の奥深さを知る事ができて、さらに藍が好きになりました。
願わくば新道さんのように藍瓶を持つ事が出来ればと
夢みる1日でもありました。




6/24 小百合ちゃん結婚式 

かつて活動をしていたアジアの交流会『好っきやねんアジア』(通称好きアジ)を
通じて出会った友人のネルソン小百合ちゃんの結婚式に招待されました。
場所は帝国ホテル。久しぶりのホテルでの結婚式、テンション上がります。
小百合ちゃんの今は亡きご両親はスリランカ人だったのですが
生まれも育ちも日本なので、お名前も純和風だし
会話もほとんど日本人の友人と何ら変わりません。
そして選んだ旦那様も8歳年下の純日本人でありました。
新郎にお会いするのはこの日が2度目でしたが、しっかりと小百合ちゃんを
支えてくれている確信を私は母親?いえお姉さん目線で焼き付ることが
できました。
小百合ちゃんの読み上げるお手紙そして、新郎の〆の挨拶まで
とてもとても2人の心が伝わる感動の結婚式〜披露宴でありました。
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素敵なアルバムでした。
小百合ちゃんの天国にいるご両親の写真がひときわ輝いてました。
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小百合ちゃんはお色直しに真っ赤な色打ち掛けを選びました。
赤がとても似合ってます。
私は悩んだあげく、亡き母のスーツを着ていきました。
母が若かりし頃にオーダーメイドで作ったものです。小百合ちゃんの親族の一員という
気持ちもこめてしっとりと...
けれどもヘアスタイルはいつもお願いしている本町のlanternoさんが
『髪型は遊んで〜』という私のリクエストに応えて下さり
リーゼント変形スタイルで決めてくれはりました!
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近江八幡 尾賀商店

ART Gallelyヘムスロイドで出会った風待さん。
そのお父様が麻の手織りされているというお話を聞き、ものすご〜く興味を抱きました。
そしてすかさず、お父様谷口隆雄さんの展示会が尾賀商店で
開催されるという情報を頂いたので、風待さんお招きで近江八幡にやってきました

ランチは築160年の土蔵を改造したティースペース茶楽で
天井が高く、窓から注ぐ日差しが心地良しです
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カフェの裏手は八幡堀です。こんちは〜近江にゃん!
水郷巡りの舟もやってきました。のどかやわぁ
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尾賀商店にて谷口隆雄さんの麻の展示会。
ここ尾賀商店も築150年の古民家を改造したshop&Gallelyです。
あこがれのお父様ともお会い出て、織への熱き想いをお聞き出来ました!
谷口さん、初めは特に発表の場を設定せずにひたすら織られていたとお話されていました。
麻の織りは以前お勤めされていた会社が麻糸関連であったために
馴染みがあったことから始められました。
それにしても私なんか閉め切りがないと全く動かないタイプなので
(大多数の作家はそうだと思いますが)そんな方がこの世にいたことに
驚きと共に感動です!
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谷口隆雄さんの作品 この古民家に映えます。  
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雑貨スペース 咲楽(SACRA)さん
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